心身共に癒されるような宿
ボタニカルでオーガニックなものに囲まれ
木のぬくもりと香りに包まれる…
ひっそりとした土地、小鳥のさえずりで目を覚ます
POINT① Doublebed Room 2室(定員2名ずつ)

部屋にあるもの
POINT② Condominium Suite 1室(定員4名まで)

部屋にあるもの
経歴
1983年 富山県生まれ 2006年 武蔵工業大学(現・東京都市大学)建築学科卒業 2006〜2010年 長谷川豪建築設計事務所勤務 2010年 ノウサクジュンペイアーキテクツ設立 2016年 日本工業大学非常勤講師 2016年〜 東京大学非常勤講師 2017年〜 東京都市大学非常勤講師、東京藝術大学非常勤講師
POINT③ 建築設計士:能作淳平氏
コメント
最初にこのキンナゴアジロのお話をうかがったのは、昨年の春になります。ご夫婦二人でつくられた企画書に目を通した時、五島という素敵な環境でさまざまな人たちと集いたいという強いお気持ちを感じることができました。 またこれまでも、ご自宅を利用して民泊の受け入れをされていることもお聞きし、五島内外に多くのお仲間がいらっしゃることも感じました。 五島に集まり、五島を体験できる宿をつくるうえで、建築設計からできることは何だろう?と私のなかで2つのテーマをたてることにしました。 1つ目は、これまで民泊をされてきた大切な母屋(おもや)との関係をどうするか? 2つ目は、五島ならではの新築とはどのようなものか? です。 まず1つ目についてですが、母屋と対面して、あえて中央に庭のようなスペースをあけております。 そこではキンナゴアジロのテーマでもありますアウトドアのアクティビティができます。 また建物を細長くし、中央の庭を建物で囲いこむようにすることで、中庭のように親密な場所になれたらと考えました。 キンナゴアジロのオープンによって、宿泊の規模は以前の民泊よりも大きくなりますが、これまでの民泊と同様に、貞方さんご一家と一緒に楽しめる、そんな場所になればと思っております。 2つ目は、五島らしい新築についてです。建設業の発達により、木で建物をつくる際には、ほとんどの場合、あらかじめ工場で継手の機械加工をしたうえで、現地で組み立てます。五島には製材所はありますが、そのような加工をする工場はないとお聞きしました。 五島の木を使いたい場合は、一度長崎に木を輸送し、機械加工をし、また戻すという大変なプロセスが必要になってしまいます。そのため、この土地のものではない木材、さらには安価に輸入された海外の木材を使用することが多くなっています。 そこで、キンナゴアジロでは、継手などの機械加工なしでボルトで止める方法を採用しました。ボルトをしめたり、骨組みを立ち上げる作業は貞方さんご夫妻にもお手伝いいただきました。私にとっても大変貴重な体験となりました。ありがとうございました。 このような2つの方法によって、少しでも貞方さんご夫妻のキンナゴアジロへの思いを具現化できていればと思います。そして、貞方さんとこれからいらっしゃる多くの方々に愛される場所になってほしいと願っております。 ノウサクアーキテクツ 代表 能作淳平